パッソの電動パワステの修理です
「パワステが効かなくなってしまったしEPSも点灯している」
というので診断機で確認すると
「パワステモーターリレーの故障」と出ていてハンドルも重くなっていました
このパワステトラブルは良くある事の様です
原因は単純
パワステモーターにカーボンのカスがたまってしまって通電不良を起こしているらしいです
モーターをバラして清掃してあげれば完治する可能性が高い
という事でモーターを外してバラしてみました
ステアリングをダラーんとさせてモーターにアクセス
10mm2本でモーターは外れます
ステアリングコラム周りからバラしていきます
コラムシャフトを下から見た様子
モーターがかなり上の方にあって下からでは確認出来ません
メーター周りをバラしてようやくモーターが確認出来ました
更にステアリングシャフトを留めているボルト、ナットを4本外します
最終ここまでステアリングを下げれば簡単にモーターを外せます
外れたモーターがこれです↑
今度はモーターをバラします
バラしたモーターの中からかなりの量のカーボンが出てきました
やっぱりこのカーボンが悪さしていたに違いありません
↑黒いのがカーボンのカス
モーター内をエアーでキレイにして組上げ元通りに装着して完成です
EPSランプも消えたし重かったハンドルも元通りになりました
試運転をしてお返し!
きっと治ったと思いますがしばらく様子を見て頂きます
パッソでは良くある故障の様で今回の対応策を知らないと
モーター交換したりパワステコンピューター交換したりと高額な修理になってしまいますのでパワステの故障時には注意が必要です
南魚沼市 修理 車検 エリアマックス