サンバートラックのセルが回らないのでエンジンかからない為キャリアカーで引き取りしてきました。

古い軽トラックなどセルがダメかどうかの判断は簡単

キーを回してメーター内の警告灯の明るさが変わるかどうかで分かります

セルに電気が流れるとメーター内の警告灯は暗くなり流れなければ明るさは変化しません

今回は明るさが変わらないのでセルではなくイグニッションスイッチが悪いと判断しスイッチを点検しました。

キーシリンダーからイグニッションスイッチを外してマイナスドライバーを刺してスイッチを回すと

あれっ！？

セルは回らずメーター内の警告灯が暗くなります

という事はスイッチはOKでセルはダメ？

ドライバーで回すと暗くなるのでキーで回したときはキチンと回せていないみたいです

キーシリンダーの先端の突起がスイッチに刺さってスイッチを回しす構造です

先端の突起を指で押さえながらキーを回すと遊びがあります

これはこれでキーシリンダーの不良と判断

結局キーシリンダーとセルモーターの両方の故障で両方共交換しました

廃車のサンバーからキーシリンダーを移植

メインとドア左右で３ヶ所シリンダーを移植

セルモーターも廃車から移植

無事に修理完了しました

しかし２ヶ所同時に壊れてると焦りますね

調べたらサンバーのキーシリンダーのガタや遊びが出る故障は結構あるみたいです

廃車からの移植手術で格安に修理できお客様にも喜んで頂ける事間違いなしです(笑)

南魚沼市 自動車修理 車検

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