車検整備で入庫したらどの様に点検したり見積りしたりしているか説明します
1番始めに前回の車検時の整備記録簿を確認
なぜか?
これは前回の車検時の走行距離と整備、修理の内容が記載されているからです
前回の車検からどれだけ走ったのかを知るとお客様の使用頻度も把握出来るので整備プランを立てやすくなります
それらを参考に実際にリフトに上げて点検します
専門用語でブーツ関係
というゴムのカバー類を点検します
破れたり切れたりしていると車検に合格出来ません
次にブレーキ関係
ピストンの固着などが無くキチンと動いているかを確認
ブレーキパットの残量はお客様の乗り方(走行距離)に合わせて交換するかを決めています
↑減っているブレーキパット
安全性が保証出来ないレベルまで減っている場合は交換させて頂きます
次にマフラー
穴が開いていたり、ステーが取れていたりしてないか確認
など簡単に説明すると以上になります
他にも
アーム類やベアリングのガタ、灯火類、タイヤの溝、ランプ類の破損、メーター内のチェックランプ、シートベルトの警告灯、ホーンなど点検項目は沢山あります
全て点検した結果に基づいてお客様に最適なお見積させて頂きます
安くするには
修理しない・部品を変えない
という事になりますが
修理や部品交換の判断は私達プロにしか出来ません
金額だけで「交換するな」と判断するのは危険です
信頼する整備士の判断を聞いて納得の行く整備プランを選んで頂きたい
整備士はお客様からお金を沢山取りたくて提案している訳ではありません
危険だと判断したから提案している事をご理解ください
もちろん最終判断はお客様です
当社は予防整備を含む2年間安心して乗れるような車検から
1年毎に入庫して点検してもらう様な車検
までお客様のご予算に合わせた車検整備をご用意しております