ISUZUの4トンダンプ
エアーブレーキのエアドライヤーという所から良い勢いでエアーが漏れています
エアーを使ってブレーキを作動させているのでエアー漏れは致命傷となります
リペアキットと言ってオーバーホール用のシールやパッキンが部品で出ました
エアー漏れの原因はパッキンの劣化だと思います
本体がアルミなのでアルミの腐食も考えられますのでバラしてキレイに清掃して組み直します
と、簡単そうですが錆びていてボルトは折れる
折れたボルトを抜く
といった余計な作業が多くありなかなか簡単には行きませんでした
新車から一回も開けてないと思うので折れても仕方ないんですが
折れたボルトはナットを溶接して回して抜きます
が、なかなか一発では溶接が上手くいきません
8ミリのナットの穴を溶接する訳なので折れたボルトとナットを確実に溶接するにはコツが必要です
二個失敗しましたが3本全て抜き取る事が出来ました
後はバラして清掃してゴムパッキン関係、活性炭を入れ替えて終わりです
車両に戻しエアー漏れが無くなっている事を確認し完成です